閉鎖病棟って知ってる?

病棟と一口にいっても、急性期や緩和期など沢山の種類があります。
そんななか、今回気になったのは、精神科の“閉鎖病棟”。まるでホラーかサスペンス映画のタイトルのようですが、この“閉鎖病棟”というのは実際に存在しています。

おもに扱われる病気は、統合失調症や鬱病といった一般的な精神障害。その原因とされる不眠症やアルコール依存症、薬物依存症などが治療されています。
軽ければ開放病棟と呼ばれる出入り自由な病棟に入るのですが、いわばそちらでは手に負えない方々が入る病棟の事をいいます。
きっとイメージ的には、映画「ターミネーター2」のサラ・コナーや「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクター博士(こちらは本当の牢獄ですが)が入っているような施設が思い浮かぶ事でしょう。
が、実際には勝手な出入りが許されていないなど以外は意外と自由。TVやラジオ、ゲームなども許され、精神障害をもつ彼らが少しでも快適に過ごせるよう心掛けられているといいます。どちらかというと「17歳のカルテ」といったところでしょうか。
とはいっても、自傷や他傷行為を行う方も少なくないので、窓は斜め10cm以上開かない、刃物など鋭利なものは持たせないなどその患者によって様々な決まり事が多く存在しています。

仕事の内容的に給与は最も高いといわれています。というのも、看護という仕事は体力が必要な仕事です。それに加え、精神科は患者が心を病んでいるので、勤めるにはかなりの精神力が必要となるのです。
症状は心にあるものなので、なかなかその回復を見分ける事は難しいもの。回復したかな?と思ってもちょっとした一言で落ち込み、下手をすれば自殺に追い込んでしまう事も少なくありませんからね。
そこで、この職場で働く人に一番求められるのは、なんと言っても強い精神力。そして傾聴力であるといわれています。
精神障害、とはいっても、その人は何かしら伝えたい事があるもの。それを見分け、きちんと受け止め答える事が必要となってくるのです。

精神科は大変難しい職場であるとは思いますが、近年そこで働く人達も強いストレスに苛まれるようになってきたといいます。
また、一口に鬱病といっても、その種類は年々増えてきているのだとか。そんな心の病を受け止める職場というのは、いま新に必要とされてきている仕事であるといえるのではないでしょうか。
きっとその必要とされる実感を得る事が出来た時、この仕事の真の姿にありつけるかもしれませんね。

参考URL:http://xn--c1yn3cb6d24u.com
精神科の専門看護師について書かれています。
こうやってみると大変そうなイメージの精神科ですが、極めようとする看護師さんもいるんだなぁと気づかされます。